シーズン12使用構築「電気玉投げガブリアス」最高レート2102
今期はタイトルにもある通り【電気玉投げつけるガブリアス】を使っていました。
私が調べた限り、電気玉を投げるガブリアスを使用してレート2000を超えている構築は、オニゴーリ入りが3つとクレフメタモンが1つでした。
私はスタンパで超える事が出来たので、詳しく構築を書いていきたいと思います。
ガブリアス@電気玉
A252/B4/S252:陽気
今回のタイトルになった電気玉投げガブです。
他の育成論やブログの電気玉投げガブは耐久に割いているようですが、私のガブリアスはスタンパでの採用を前提としているため火力が最低限必要で、Aを削る事が出来ませんでした。
ゲンガーのこご風は珠でなければ基本的に耐えるので、そこまでDは必要無いと感じます。私が仮にDに努力値をまわすならSを削りますね。
技の採用理由としては
・ドラゴンクロー
この技が使いたかった。
逆鱗だと縛られてしまう・ダブチョだと外しがあるという差別点があります。
相手の竜+マリルリorクチートに強いので、ドラゴンクローで無ければ勝てない試合があり、そこまで馬鹿に出来る技では無いと思いました。
・地震
ガブリアスの得意技。
特に書くことはありません。
ステロ撒き要員としての仕事もあるため、これは必須。
相手にもよりますが、基本的に投げつけるの方が優先度が高かったです。
・投げつける
ガブリアスで麻痺を撒けるようになる神技。
麻痺という状態異常が強いので、ガブに出てくる物理受けに入っても美味しいです。
基本的な選出は先発で。
というか先発以外だと基本的に腐るので、先発以外で出したのは、ガブリアスというポケモンが刺さっている場合のみでした。
このポケモンを出すかどうかの判断基準は、相手のPTにゲンガーが居るかどうかです。
マンダランドジャロ等が重い選出の場合も出していたと思います。
どれも数は多いポケモンなので、選出率も最低限ありました。
投げつけるとステロを打つタイミングが難しいポケモンなので、慣れるにはそこそこの対戦数が必要でした。投げつける相手を選ぶ、ステロも撒きたいという感じで、最初は私も全然使えませんでした。根気が大事ですね。
上手く使えれば起点作りとアタッカーを同時に行える素晴らしいポケモンです。
どうでも良いけどドラゴンクローじしんステルスロック+αのガブリアスって綺麗だよね。
H132/A236/B4/D20/S116:意地っ張り
秘密の力/グロウパンチ/不意打ち/身代わり
いつもの親子。
シーズン11辺りに流行った秘密の力ガルーラを使用しました。
調整は他のブログを回ってる時に見つけたもので、調整先とかは特に分かりません。スイクンの熱湯辺りでしょうか。
技別解説は必要無いと思うので、使い方だけ。
基本的に先発で出すことは無く、ロトムやクレセリア、ガブリアスが作った起点を利用し全抜きを狙っていく使い方になります。
レート帯が上がれば上がるほど選出率が下がったように感じます。それでもかなり高いですけど...
選出率が下がった理由としては、猫捨て身が増えていったり、単純に相手のガルーラにSが取れていなかったり、相手がガルーラを上手に処理してくるようになったからだと思っています。
スキスワクレセや熱湯+神速で身代わりを破壊してくるスイクンも居ましたしね。
クレセリア@ゴツメ
H220/B252/C4/D12/S20:図太い
サイコキネシス/冷凍ビーム/月の光/電磁波
私が一番信頼している物理受け。
今回はテンプレクレセに近い感じです。
最近のクレセリアはスキスワだったり毒々だったり、「良い」技持ってるのが割と普通だったりしますが、PT的にこの技が欲しい場合が多すぎたのでこの構成になりました。
選出率はやはり高く、ガルーラと並ぶくらいありました。
ガルーラが受からないので、ロトムで鬼火を入れてからクレセリアを投げていました。
この方法ならグロ捨て身も耐えることが出来て、被害がロトムのグロP分くらいという少なすぎる被害でガルーラを突破する事が出来ます。
ヒードラン@食べ残し
H212/B8/C32/D4/S252:臆病
ふんえん/大地の力/挑発/身代わり
食べ残しヒードラン。毒は無い。守りもしない。
対クチ・ヘラ・クレセ最終兵器
挑発でトリルや三日月を封じて身代わりを貼る、クレセに対し無類の強さを誇るポケモン。最初はふんえんでは無くマグストを採用していましたが、ヘラにマグスト2連外し×2で2連敗という大戦犯になってくれたのでしかたなく採用。命中100と火傷の追加効果の優秀さを痛感しました。
他に出していく相手としてはファイアローとジャローダくらい。選出率は低め。
「なんか」「いつのまにか」毒みがドランから毒が消えていた( )
ハッサム@防塵ゴーグル
H252/A252/B4:意地っ張り
バレットパンチ/虫食い/馬鹿力/剣の舞
PTで重かったキノコを狩るポケモン。
相手のPTにキノガッサが居たら笑顔になれる素晴らしいポケモンです!
大体、胞子から入られるので、虫喰い虫食いと殴っていきます。
剣の舞を積まない理由はマッパ3発耐えるか怪しいからで、もう少しBに割いて良いとは思いました。
レパルガッサメタモンに対して素晴らしい安定性を誇ってくれました。裏選出で来るバンドリにも強いです。
技の採用理由は
スカーフ以外これを採用しているかと思います。
・虫食い
出てくるスイクンのカゴや、サンダー水ロトム火ロトムボルトロスなどのオボンをむしゃむしゃします。カバのオボンを食べる機会が多かった印象。
蜻蛉返りが虫技として採用されがちですが、1サイクルで相手にかけられる負荷はこっちも負けていません。
・馬鹿力
格闘枠として採用。
ゴーグルを確認したガッサがドラン辺りに引いてくるんじゃないかと勝手に妄想して採用しましたが、出てくる機会は無かった。
ガルーラに安定したダメージを与えられたりポリ2を落としたり、格闘技は優秀なので、叩き落とすの方が良いとは思いませんでした。
・剣の舞
舞えるかなーっておもった。
あくびをかけられた状態で相手を落としたく無かったり、道連れに強かったりするので、そっちでの使用が多かった印象です。
ハッサムとしては珍しい、防塵ゴーグルを持たせ、馬鹿力を打たせる型となりましたが、使いにくさは余りありませんでした。
飛行タイプのポケモンには当然弱いので、その辺のケアは水ロトムを投げるなりクレセドランがどうにかしたり。
ロトム(水)@拘りスカーフ
H12/B4/C252/D12/S228:控えめ
スカーフ鬼火奴です。
ガブガル構築の時にはほぼ必ず先発に出しガルに鬼火を入れてからクレセを投げます。
スカーフ鬼火があまり読まれないみたいで、初手で対面したガルーラが引いてきたのは数回でした。
初手ボルトにはドロポン当たる事を祈ります。
ドロポンと鬼火の命中率はそこまで悪くなく、やはり80%を引ければ強いポケモンだなぁと思いました。
選出率はダントツのトップで、先ほど書いたガブガル、ゲコが選出で出て来そうな時、初手ボルチェンでサイクルを回したい時に便利です。
スイクンの処理をこいつに依存していたので、こいつが倒れるとガルーラで頑張って処理しなくてはならないので、大切に扱う必要がありました。
ガルーラとスイクンという2匹の厨ポケをこいつに依存させる危ない構築なのは秘密。
相手に麻痺を撒きやすい構築なので、25%に救われる事も多々ありました。
基本選出は
ガッサ入りに対しては
でした。
終盤は割と
みたいな選出もしてました...
最終レートは2050で、最高レートはタイトル通り2102です。
今回は電気玉ガブという中々の変態で2100まで行くことが出来たので満足しています。
次シーズンは何を使おうか...
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次シーズンもそこそこ変なのを使いたいと思っています。案はまだ無いですけど...
シングル厨に行く構築も考えないといけませんねー